AppGuardとは

AppGuard(アップガード)は、
マルウェアなどの攻撃命令や、
攻撃者が遠隔操作で攻撃命令を実行しようとしても
“攻撃命令を実行させない”セキュリティ製品です。
従来のセキュリティ対策が
「検知して対処する」方式であるのに対し、
AppGuardは“業務に必要な命令だけを実行させる”ことで
攻撃そのものを成立させません。
この「要塞化」というアプローチによって、
従来の対策では検知することも難しかった
未知のマルウェアやゼロデイ攻撃も未然に封じ込めます。
人員やリソースに依存せず、
高い防御力と低い運用コストを両立する
Made in Japanの特許技術として、
多くの企業に選ばれています。

導入企業数20,000社*を突破!

1名〜数万名まで、
さまざまな規模・業種でご活用いただいています。
*2025年11月末での累計導入実績

相澤病院
ANA
BIO-TEC IWATA
千葉市社会福祉協議会
DAIKO TECH
Deguchi
越前市
ECOHAI
JFEスチール株式会社
JTA
JTB
KAKUDAI
名寄市立総合病院
PCI Solutions INC.
埼玉医科大学
白梅学院
戸田建設
東洋テック
津山中央病院
弓削病院

AppGuardが選ばれる理由REASON

  • 検知を超える圧倒的な防御力
    AppGuardは「検知に頼らず、業務に必要な命令だけを実行する」という独自の仕組みにより、未知の脅威やゼロデイ攻撃でも未然に封じ込めます。これにより、攻撃による損害や被害を防ぐと同時に、インシデント対応に追われることもありません。そのため、発売以来、一度も侵害された事例がなく、重要インフラや大規模企業でも安心して採用されています。
  • 業務を止めず、快適な環境を実現
    AppGuardはウイルススキャンや定義ファイル更新を必要としないため、PCやサーバーに余計な負荷をかけません。また、スキャン処理で業務が中断されることもなく、従業員は作業を止めずに快適に業務を続けられます。その結果、システム全体のパフォーマンスが安定し、仕事の効率や生産性も向上します。
  • 将来の投資を抑え、コスト最適化を実現
    AppGuardは脅威に依存しない防御アプローチのため、エンドポイント(サーバーやPC端末)における追加の脅威対策が不要になります。これにより、将来的な投資を抑えることができます。さらに、緊急性の高い脆弱性が発見された場合でも、AppGuardが修正までの猶予を提供することで、投資のタイミングをコントロールできます。
  • ITリテラシーを問わず、
    安全な環境を維持
    マルウェア感染を意図した巧妙なメール等に対しても、従業員のセキュリティ意識に依存せず、安全な環境を提供します。従業員への教育や注意喚起には限界があります。AppGuardは、そのヒューマンエラーを前提とし、万が一の際も「仕組み」で不正な挙動をブロックして技術的にカバーします。
  • 組織のガバナンスを強化
    AppGuardは、保護対象となる業務システムに必要な命令のみを実行可能とするため、従業員による意図しない使い方によってリスクが顕在化する状況を回避できます。その結果、不要なソフトウェアの利用を制限しつつ、社内のPC利用状況を可視化し、統制の取れたIT環境を実現します。

導入事例CASE STUDY

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株式会社 荏原電産
業種:電気機械機器メーカー
導入製品:AppGuard Enterprise

人々の暮らしに不可欠な「水」。社会インフラを長年支え続けてきた荏原電産は、労働人口の減少という時代の要請に応えるべく、水インフラの運用を最適化するクラウドサービス「Rurion」を開発しました。しかし、利便性の向上は、サイバー攻撃という新たなリスクと表裏一体でした。この脅威から水管理システムを守り、安定稼働させ続けるという使命を全うするため、彼らが最後のピースとして選んだのがAppGuardだったのです。

株式会社JTB
業種:旅行業
導入製品:AppGuard Enterprise

創立113年目を迎えたJTBは、地球を舞台に「交流創造」を通じて、旅がもたらす感動や共感を届け、お客様、地域、社会の課題解決に挑戦しています。絶えず変化するセキュリティリスクに向き合うために2018年から未知の脅威に対抗するためのエンドポイントのセキュリティ対策の1つとしてAppGuardを運用してきました。

JFEスチール株式会社
業種:製造業
導入製品:AppGuard Enterprise

JFEスチールは競争力の強化に向けて、DXを推進しています。同時に強化しているのが生産現場、いわゆるOTのセキュリティであり、DXの取り組みとセキュリティを両輪で進めるDX with Securityの方針を掲げて活動しています。 クローズドだった生産現場がオープン環境に変わっていくことを考え、制御システムを操作する端末の保護に、オフライン環境でも動作し軽量かつ厳密にセキュリティを守れると評価し、AppGuardを採用しました。

埼玉医科大学病院
業種:医療業
導入製品:AppGuard Enterprise

この数年、国内の医療機関ではランサムウェアの被害が相次ぎ、最悪のケースでは長期にわたって通常の医療行為を停止せざるを得ない事態にまで追い込まれました。埼玉医科大学病院は、この深刻な事態を目の当たりにして、「クローズドネットワーク」の神話に頼ったセキュリティ対策から脱却し、ゼロトラスト的なアプローチを模索。侵入されることを前提に、それでも暗号化されない対策として「AppGuard」を導入しています。

よくいただくご質問FAQ

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Q.

アンチウイルスやEDRとどう使い分けるべきですか?

A.

アンチウイルスやEDRは「検知と対応」を担う重要な防御層です。
AppGuardはそれらを置き換えるのではなく、「要塞化」という新たな層を加えて多層防御を完成させる役割を担います。
たとえるなら、AV/EDRが侵入者を見つけ対処する「警備員」だとすれば、AppGuardはたとえ侵入を許しても内部で悪事をさせない「建物の構造ルール」そのものです。
検知技術の死角を突く脅威に対する「最後の砦」として併用いただくことで、互いの長所を活かした、より盤石なセキュリティ体制を構築できます。

Q.

導入にかかる期間はどれくらいですか?

A.

PC100台程度であれば約1ヶ月、サーバー10台程度であれば約3ヶ月を見込んでいます。
但し、PCやサーバーの台数、ネットワーク環境、導入拠点数などお客様毎に様々な要因がございますので、お打合せのうえ導入スケジュールをご提示させて頂きます。

Q.

他のセキュリティ製品と併用できますか?

A.

はい、併用可能です。
AppGuardは、既にご導入頂いているウイルス対策製品や、EDR/XDRなどの事後対策製品と補完関係にあり、併用可能です。