ソリューション事例組み込み機器における
セキュリティ対策

EMBEDDED DEVICE

POS端末や医療機器、IoTデバイスなど、社会のインフラを支える「組込み機器」は、
サイバー攻撃者が狙いやすいターゲットとなっています。
製造業の工場内の環境(OT)に限らず、機器は、遠隔地や無人環境、
管理者が必ずしも近くにいない場所に設置され、
ハードウェア資源も極めて限定的です。機器を開発・運用する組織は、
脆弱性対策を迫られる一方、「サイバーセキュリティ人材」の不足や
アップデート困難というジレンマから抜け出せずにいるのが実情です。
リソースを圧迫せず、自律的に未知の脅威からシステムを守り抜く
“組込み機器“ならではの対策が求められています。

組込み機器メーカーが直面する主な課題

  • 既存のホワイトリスト型対策の限界

    従来の対策と運用の限界

    ホワイトリスト方式では、近年のサイバー攻撃では守り切れず、また軽微なプログラム修正やアップデートのたびにポリシー再設計が必要となり、保守・運用にかかる多大な工数が大きな負担となっています。

  • 安定した長期稼働が必須

    パフォーマンス低下への懸念

    組込み機器はリソースが限られ、従来のスキャン型ソフトではCPU負荷や処理遅延が生じ、機器本来の生産性や安定稼働を損なう恐れがあります。機器の性能を維持したままの確実な保護が強く求められています。

  • 長期保守とアップデートの困難さ

    閉域環境や古いOS対策の限界

    納品先が閉域網の場合、定期的なパターンファイル等の定義更新は極めて困難です。また、長期稼働によるOSサポート終了に直面することも想定され、設備の寿命まで機器を安全に守り続けることが困難です。

AppGuardが選ばれる理由

  • 環境を問わない防御力

    可用性を損なわない「実行防止」

    脅威の検知ではなく不正プロセスの実行を阻止し、誤検知による停止を防ぎます。パッチ適用が困難な古いOSでも脆弱性を悪用する活動を無効化し、設備の寿命まで安全に使い続けるための延命対策となります。

  •  インシデント化させない防御

    軽量動作とオフライン環境対応

    スキャンや定義更新が不要なため、低いCPU負荷で動作し、機器の処理遅延を発生させません。外部接続なしで防御が完結する設計であり、オフライン環境でも安定したセキュリティを実現し、機器を保護し続けます。

  • 少リソースでの導入と運用

    自動継承機能による保守負荷低減

    独自の「自動継承機能」により、機器のプログラム更新時もポリシーの再設計が不要です。長期稼働に適した「買切り型」ライセンスも提供しており、保守コストを低減し、長期的な資産活用を実現します。