ソリューション事例建設業界における
セキュリティ対策

CONSTRUCTION INDUSTRY

昨今の建設業では、メールを介して侵入する
マルウェアによる被害事例が数多く報告されています。
同業界は伝統的な職人文化が根強く
現場経験を重視する傾向があり、
会社としての意思決定も
それに準ずる場合が多いため、
担当者のセキュリティ認識はあるものの
IT人材育成や新技術導入を受け入れにくいことが
長年の課題となっています。

一般的な建設プロジェクトにおいて、
サプライヤーや下請け業者、
ゼネコンなど複数の企業が関わることが多く、
一社のインシデントを発端に業務上関わる
他社に感染が広がるリスクがあることを
一人ひとりが認識した上で対策を講じなければなりません。

建設業界を取り巻く様々な課題

  • 共同企業体特有のリスク構造

    一角の感染が
    プロジェクト全体に影響

    建設業は、JV(共同企業体)で複数の企業が同じプロジェクトに関わるという業界特有の構造となっている。そのため、一角の感染により複数の企業に影響を及ぼすなど、大きな被害を受けるリスクが大きい。

  • 職人文化に根づくITリテラシー格差

    現場で発生しやすい
    人的セキュリティリスク

    伝統的な職人文化が根強く、現場経験を重視する傾向があるため他業種に比べてITの知識を必要としていない。そのためITリテラシーが低い従業員が多く、誤って不信なリンクを踏んでしまうなどの人的なセキュリティリスクがある。

  • IT投資と専門人材の不足

    元請レベルのセキュリティ確保が
    困難な構造的課題

    他業界と比べてIT予算が低い企業が多いため、セキュリティソリューションに多額の出資をすることが難しい。また、ITやセキュリティに特化した人材採用・配置が難しく、導入してもその製品を使いこなせない。元請レベルのセキュリティレベルを確保することは困難である。

建設業界でAppGuardが選ばれる理由

  • 侵入を防ぐのではなく感染や攻撃から守る

    侵入を防ぐのではなく感染や攻撃から守る

    AppGuardは、マルウェアや攻撃者による遠隔操作による侵入を100%防ぐことはできないという前提に基づき、侵入されても発症させないマルウェアや攻撃者による遠隔操作の実行自体を防ぐ「実行防止型」の技術を採用し端末を守ります。インシデント化しないため、1次被害はもちろん2次被害からも防ぐことができます。

  • ITリテラシーを問わないポリシー運用

    ITリテラシーを問わないポリシー運用

    AppGuardが導入された端末は、許可された業務に必要な動作に限定されるようポリシーの徹底遵守が行われます。そのためユーザーが攻撃のトリガーを引いたとしても、インシデント化することなく攻撃を無効化することが出来ます。

  • 規模を問わないセキュリティの平準化

    規模を問わないセキュリティの平準化

    AppGuardは攻撃対象になりやすいエンドポイント(サーバーやPC端末)において、お客様の規模によらず大手企業と同等のセキュリティをサプライチェーン全体に提供します。また人的リソースの確保ができないお客様でも運用可能な付帯メニューなども用意されてます。

導入事例EXAMPLE

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戸田建設株式会社 様
戸田建設株式会社 様
業種:総合建設業
導入製品:AppGuard Enterprise

2021年に創業140周年を迎える戸田建設は、国内の建築・土木事業にとどまらず、南北アメリカ大陸や東南アジア諸国などで数多くのプロジェクトを手がけています。近年では気候変動や日本の人口構造の変化といった社会課題の解決に向け、浮体式洋上風力発電事業や農業の生産・加工・流通・販売機能を強化する施設建設を通じた地方創生事業にも力を入れています。

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  • AppGuardのご紹介